ばあちゃんが死んだ
101歳だった
俺は亡くなる3日前に仕事が忙しいから、日曜日に会いに行こうと思っていた
遅かった
でも、あまり正直悲しくなかった。
101歳だもんな、すげぇ老衰で安らかに眠ってく、ばぁちゃん。そんな幸せな死に方あるか?
基本的には病死や事故死、中には殺人
とある中で老衰。
ばぁちゃん凄いよ。っと言う気持ちが多かった
俺は死に顔を見た時に何とも言えない気持ちだった
お経が始まり、最後の別れの挨拶
今まで出なかった涙
花を入れる時にばあちゃんの妹が目の前にいた
お姉ちゃんお姉ちゃんありがとう、本当にありがとうね、って言いながら泣いていた、
それを見た瞬間に今まで我慢してた涙が溢れ出そうになった
その時に俺は思ったんだ。
死んだばぁちゃんが教えてくれたこと
1年間は365日ある。明日行こうじゃ遅い。すぐに踏み出る行動力
生きてる間にじゃない
死んでからでは遅い
その行動力がお前を変わらせるとね
ありがとう、ばぁちゃん!
101と言う数字は俺の人生の歴史に刻まれた
アクションが起きる時は変われるchanceだ
世代交代!
受け継いで今から己の人生楽しみやがれ!
そして自分が老人になった時、その時見た景色になっても今の事は脳裏に深く刻まれている
ありがとうばぁちゃん!
天国でじいちゃんと一緒になれたな!
俺達の守護霊として見守っててください!
本当に今までありがとう、ゆっくり寝てな、おやすみ。